DX実行 当事者意識

DX活動に際して、スタッフの意識を変革するにはどうすればよいか。
組織が取り組んでいる変革に対して『自分は直接関わっている人間なのだ』という意識がしっかり芽生えなければ、他人事でしかない。未来への危機感より、現状維持の心地よさが勝ってしまう。事者意識の不足は、組織の変革に対するブレーキとなる。
■人財の基本(学ぶ力・創造力)のアップデートで得られる、3効果
- 圧倒的な当事者意識が醸成される
- 前例を踏襲しない学びが可能になる
- 多様性を活かす共創力が高まる
■学ぶ力・創造力のアップデートで醸成される、7つの意識ステージ
①広く細かく、情報をインプットする(説明会・マニュアル配布等)↓
・ステージ1:接触
何かが始まったことを察知する
・ステージ2:認知
内容とその目的を認知する
・ステージ3:理解
自分たちに何が起こるかを理解する
②あらゆる部署・チームで、ビジョンを共有する(トップの意識表明・公式計画公開)↓
・ステージ4:支持
自分たちにとっての重要課題と理解する
・ステージ5:適応
まずは取り組むという姿勢をとり着手する
➂全社で広範になされる、対話による意識深化(KPIインシデント活動の分析・報告会)↓
・ステージ6:浸透
変革の重要性を腹落ちし実行する
・ステージ7:覚醒
自分のことでもあると認知し主体的に実行する