5G(ファイブジー)

2021年2月5日

5Gは「5th Generation」の略語で、「第5世代移動体通信システム」のことを指す。

・1G=1980年代に登場したアナログ携帯電話

・2G=1990年代 通信がアナログからデジタルに移行ネットに接続。

・3G=2000年代 通信の高速化が可能になりモバイルでのネット接続が一般化。

・4G=2010年代 LTE(高速化技術)とスマートフォンの台頭で利便性が向上。

高速で大きな容量の通信ができる
信頼性が高く低遅延の通信ができる
多数の機器に同時に接続ができる

5Gが普及してくればスマートフォンのような限定的な機器だけでなく、あらゆる端末がアプリなどのシステムと連携していく。
あらゆる端末にインターネットを通して通信が可能になることを「IoT」と呼び、5Gの普及の恩恵を大きく受けられるとされる。

5Gを利用すると、映像などのダウンロードが10倍程度早くなる。
また、通信上の遅延は10分の1程度に低減される。
これによって、ネットワーク接続中に今まで以上にリアルタイム性が実現できるようになる。

さらにシステム情報に先述のIoTから得られる情報を連携させれば、工場の生産機器が自動運転できるなどの未来も見える。