超スマート社会(Society 5.0)

2021年2月5日

「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」
と内閣府の『第5期科学技術基本計画』にて定義されている。

現在のSociety 4.0(ソサエティ4.0)が抱えるさまざまな課題に対して、最新技術を利用して克服し、社会の変革を通じて日本が目指すべき未来社会の姿であると提唱された。

Society5.0とは、IoTによりサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を連携し、すべての物や情報、人を一つにつなぐとともに、AI等の活用により量と質の全体最適をはかる社会のことである。

AIやロボットの力を借りて、我々人間がより快適に活力に満ちた生活を送ることができる社会である。これまでの現実世界に加えて、仮想空間との融合で豊かな社会を実現していこうとしているものだ。そしてこれらは決してSFの話ではなく、現実としてすでに動き出している。