情報社会(Society 4.0)

2021年2月5日

インターネットや携帯電話、スマートフォンなどの普及によって世界がネットワークで繋がった社会を指す。それにより、世界のどこにいても瞬時にあらゆる場所の情報を知ることができるようになった。

情報が諸資源と同等の価値を有し、それらを中心として機能する社会のこと。 また、そのような社会に変化していく。

これまでの工業化社会では物質が重要な資源となっていたが、情報化社会では情報が中心的な価値を占めるようになり、コンピュータを中心とした情報ネットワークが整備されることとなる。
また産業構造も、それまでの第二次産業(製造業)中心から第三次産業、特に情報の生産・流通・販売に関わる情報産業の比重が高まり、インターネット・ショッピングや在宅勤務などの実現によって、人々の日常生活も大きな影響を受けることになる。
情報テクノロジー(IT)の急速な発展により、わが国も、すでに情報化社会に入りつつあるといわれており、企業の情報化、高度情報利用が企業存続を決定づけるようになってきた。