4-5 DX策定 ロードマップ

2020年12月19日

DX策定 ロードマップ
自社の環境に応じてDXロードマップのストーリーに反映する

【DXのロードマップ】
企業が将来どのようなDXシステムをリリースしていく計画を時系列でまとめた図。

【IoT対応ロードマップ】
自社の環境に応じてDXロードマップのストーリーに反映する。
効果に応じて3段階に分類される。

■「IoT1.0」端末からのデータ取得
 (実世界のデジタル化)

  1. 通信機能が付与された端末からデータを取得し、端末の稼働等を可視化
  • 製品メデバイス導入
  • チップセット導入
  • ベンダーモジュール導入
  • 通信専用デバイスセット導入
  • ネットワーク組込システム導入

■「IoT2.0」多面的なデータの取得及び分析
 (データの流通・集積・処理)

  1. 端末の多機能化・通信双方向化により、多面的なデータを取得
  2. 情報を蓄積し、データを分析
  • 製品OSプラットフォーム導入
  • 製品クラウドサービス導入
  • 製品アプリマーケット導入
  • ベンダーゲートウェイ構築
  • 通信サービス導入
  • 通信クラウドサービス
  • 通信ビッグデータ分析
  • ネットワーク構築、保守
  • ネットワーククラウドサービス
  • ネットワークビッグデータ分析

■「IoT3.0」データ分析等に基づくモノの自動制御
 (データ解析結果の実世界へのフィードバック・AIによる価値創造、完全自立化)

  1. データ分析等に基づくモノの自動制御(IP等を介してThings間が協業)
  • 製品垂直統合型アプリケーション
  • ベンダー専用機器共同開発
  • 通信垂直統合型アプリケーション
  • ネットワークアプリケーション開発
  • ネットワークコンサルティング

4-6 DX体制 人材スキル」へ続く。

Posted by exa103