2-4 経営システム 受発注

2020年12月18日

経営システム 受発注
受発注管理はクラウド型RPAへ移行。契約書・受発注書・納品書・請求書

■受発注システム

  • Web-EDI
    企業間取引で発生する契約書や受発注書、納品書、請求書などといった帳票のやり取りを、専用回線やインターネット用いて処理ができるシステムのこと。

    自動で情報の取り込みができるため、メールやFAXのやり取りで発生する手作業での入力が不要になり正確なデータ管理や業務の効率化につながる。

    Web-EDIは、ウェブサーバ上にシステムを構築し、ユーザはウェブブラウザを通じてデータの送受信やシステムを操作して商取引を行う。

    クラウドで提供されるWeb-EDIでは、システムの運用は提供元がすべて行うため、企業側の手間がかかることがない。

    ペーパーレス化が実現、運用費用が低コスト、回線速度が早く業務を効率化、高度なセキュリティ対策

  •  Robotic Crowd 既存システムを活かしクラウド型RPADXを推進

    既存システムを稼働させながら一部の機能だけを切り出すことができクラウド型ならではの利便性が発揮できる。

    メインのシステム自体はそのまま利用を続けながら、特定の機能だけをRobotic Crowdへ置き換えます。
    このため新規開発を伴うような全面リプレイスとは違って安価かつスピーディ、低リスクで課運用できる。

    このようにクラウド型サービス(SaaS)を連携させて一部機能だけを取り替えられるようにしておくことは、Pluggable(プラガブル)=接続可能なシステム」という考え方。
    従来のオンプレミス密結合の巨大システムから用途別のSaaSシステムを緩やかに連携させる形へ移行し、常に最新のシステムを利用可能にしておくための具体的な手法。

2-5 経営システム ガバナンス」 に続く。

Posted by exa103