2-1 経営戦略 IT・DX
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■IT経営戦略
- 戦略の一貫性
経営戦略に向かう事業戦略立案と、それを実現するためのIT戦略とソリューションが整理されていること
- DXの文脈-高
ITが社会全体・人類全体にどのような影響をもたらすか
- DXの文脈-中
IT活用を妨げる既存システム・組織体制を包括的に変化
- DXの文脈-小
デジタルテクノロジーを推進し、変化に対応
■経済産業省DX推進ガイドライン
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」
- ディスラプションイノベーション
想定される「ディスラプション(破壊的)イノベーション」を念頭に、データとデジタル技術の活用によって、どの事業分野でどのような新たな価値(新ビジネス創出、即時性、コスト削減等)を生み出すことを目指すか、そのために、どのようなビジネスモデルを構築すべきかについての経営戦略やビジョンが提示できているか。
- DXの位置づけ
経営戦略とDXの関係。
事業のビジネス・モデルや価値創出の具体化。
戦略方針について社内組織との共有。
スピーディーな対応を可能とする変革。
- DXの体制と仕組み
ITシステムの基本構想の検討体制。
経営トップのコミットメント。
新たなデジタル技術活用におけるマインドセット。
事業部門のオーナーシップ。
ユーザ企業自らの選択・判断能力。
ユーザ企業自らの要件定義能力。
評価・ガバナンスの仕組み。
- DXの実行プロセス
情報資産の分析・評価。
情報資産の仕分けと移行プランニング。
レガシー刷新後のシステム:変化への追従力。
経営者自らによるプロジェクト管理。
DXの取組の継続。
「2-2 経営分析 レガシー」へ続く。